2003年10月02日
みみっちくらぶ
私は、異常に耳掃除が好きだ。しかも、自分の耳掃除よりも、他人の耳掃除をするのが異常なくらい大好きで、結婚するまでは、毎晩のように、家族の耳を掃除していた。
その耳掃除好きが姉に伝染して、姉もおかしなくらい耳掃除に執着心を持つようになったので、勝手に「みみっちくらぶ」と言うのを結成し、私が隊長になり、道具も医療用の耳のピンセット(母が買ってくれた)、耳かき、ペンライト、綿棒、粘棒を取り揃えて、誰かターゲット(時には飼っていたネコまで)を決めて、姉と手術でもするかのように、
私「ピンセット」
姉「はい、隊長」
私「ライトをもうすこし右に当てて」
姉「隊長、右の奥に巨大な耳カスを発見しました」
私「うぉぉ、これはでかい!患者さん、ちょっと我慢してくださいね」
とかいって、収穫した耳カスの多さ、大きさに歓喜していた。
耳掃除の魅力は、覗いたとき、小さな暗い穴の中に何か潜んでいるのではないかという期待感と、なかなか取れなかった耳カスがやっと取れたときの達成感は、冒険しているような気分にさせてくれる。
耳掃除にはまり過ぎて、自分が蟻よりもちいさくなって、つるはしを持って、耳の中に入っていく夢をみたほどだし、老人ホームをまわって、耳掃除をボランティアでやってまわろうとも考えたけど、耳掃除は医療行為にあたるとかで、私の野望は消え去ってしまった。
最近の私のターゲットは子供達で、あまり耳掃除をするとよくないというのはわかっているのだけれど、どうしても耳の中に大きな物体を確認すると、どうしても取りたくなって、子供が泣こうが騒ごうが、耳掃除をしてしまうのである。
でも、子供達も慣れてきて、綿棒にオリーブオイルを含ませて掃除してあげると、その間に寝てしまったりするので、子守歌代わりになっている。
最近、エリンは耳かきや綿棒を見つけると、自ら「みみ、みみ」といって、耳掃除をしれくれとせがむようになり、鉄琴をたたく棒で、ぬいぐるみの耳掃除をしたりするので、やっぱり血は争えないと感じた。
もうちょっと大きくなったら、みみっちくらぶに入れてあげるからね。
再来週から、実家に2週間ほど帰るが、今からみんなの耳掃除をするのが楽しみだ。特にばんちゃんの耳は、すごいことになっているだろうなぁ。ワクワク。
Posted by Lisu at 2003年10月02日 10:56 | TrackBack