Mar
9
骨付きの海南鶏飯@NY
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Hainanese Chicken, originally uploaded by wEnDaLicious.
この黄色なチキン、最愛たるチキンライス。なんとか東京で食べられないかなと夢見ています。
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Mar
8
待ち合わせ
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Originally uploaded by debbie_hahahu.
月曜日のティータイムに、彼に誘われた。
夏がそう遠くない日差しはガラス越しから伝わる。暖かくて、彼のぬくもりを思い出す。
目の前のディッシュを睨めながら先に食べるかどうかを考える。お昼の喧噪を避けたいがために、こんな時間までお昼を我慢したあたし、バカみたい。彼はなかなか現れそうにない。
あたしは何しているのだろう。店にはひとけが減っている。
もう食べようと。
ちらっと見た時計の針は、3時過ぎをさした。
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Mar
8
Bean Paste Vaults, originally uploaded by Bill Greyskull.
吊り下がったそれらの誘惑は抗えるほどのものではない。なんとも新鮮な色、うまそうな包み方。そしてなにより食べてくれ! というそのアピール。思わず手を伸ばしてしまうそのちまきは、一体なにを具として入れているのか、うまさ以外なにも考えられなかった。
「これ、ふたつください」
つい買い求めてしまった。ひとつは歩きながら食べている。もうひとつは、ルンルンと左手にぶら下がっている。
きっと喜ぶに違いない。笑みが込み上がる。
ぼくはそう思いながら家路にたどり着こうとしている。
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Feb
11
レビュー:翡翠露
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世の中他人のラブレターほど興味を持たれるものはないのではと思われる時がある。何故だろう。ドラマや感動が必ず潜んでいるからなのだろうか。
唐亜明著『翡翠露』
こちらの本は、ある北京出身の中国人留学生がレストランでコックをやっていた時に、好きになった人妻への書簡集という小説となっている。食文化については、必ずと言っていいほど、毎回の手紙には出てくる。日中の文化摩擦の根底に潜んでいるギャップや埋めきれない溝は、著者は大いに伝えたかったのが感じられる。小説の設定はともかく、書簡の行間に滲み出てくる著者の日本論は、興味深く読んだ。ひとりの元留学生として。
期待して読んだわけではないが、自分もかつて留学生だったということもあり、どんな日本語で表現するものなのかというちょっとした好奇心でページをめくっていたら、かなりすごい展開と進んでいった。
中華料理に関しては、話題が豊富で面白く読めると思う。実はわたしも料理を食べながら、同じくそのような、動物の肉を食する影響は、我々人間への思考にも及んでいるのではと前々から思っていた。だから、ショックだった。同じ食文化ーーたとえ中国とマレーシアは違うとはいえ、根本的な食文化を共通すると思うがーーを共有すると、こんなにも思想が似てくるものなのか、と。
日本人に関する観察も盛り込まれているが、それは魚食の影響。短く云えば、例えば、日本人の集団行動。水族館で観た、あのイワシの群れとか、実は日本人の行動パターンは、魚のDNAそのものなのではないだろうかとハッと悟った。なるほど。個々の動きはどうでもいい。全体としての1ミリとも違わない進み方こそが日本社会の求めているチツジョなのだ。
改めて考える。寿司は好きなのだが、肉食は好まなくなったのは、健康とかではなく、わたしのサバイバル精神が薄れてきたことと関係すると思うと、惨めな感情に襲われてしまう。安定を求めることは決してネガティブと思ってはいないが、前が見えてこなくなった時の次の行動が取れない集団は、そもそもそのようなライフスタイルをしてこないのに、今更安定志向は危険な気がしてならないからだ。
いろいろ考えさせられた。
翡翠露は、中華屋のアルバイトコックが発案したデザートの一品である。だが、この一品は、心身とも洗われた
思いだ。日中文化比較論も食文化論も盛り込まれているので、ご興味のある方はぜひご一読をお薦めします。
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Feb
10
ココナッツタピオカプディング
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Originally uploaded by chocolate monster mel.
なんと訳せばいいのだろう。料理が分かっていないアカシだ。
でも、美味しそうなのは確かだ。
パパイヤは、日本で入手しにくいから、常用できないのが残念だけど、あれば入れたいです。
タピオカ入りのココナッツプディングのパパイヤ和え
Coconut Tapioca Pudding
David Lebovitz
2/3 cup small pearl tapioca
3 1/2 cups Thai coconut milk
2/3 cup sugar
1/2 tsp salt
1 vanilla bean, split and scraped (or 1 tsp vanilla extract)
1 egg, separated
Put all ingredients except egg in a heavy saucepan. Cook over low heat 15 to 20 minutes, stirring (be [...]
Jan
19
レビュー:彼女のこんだて帖
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おふくろの味っていう存在、信じていますか。
わたしはなんとなくあるんだと思っています。男性であるわたしは、これまでお母さんの料理を勝る人は家族や親戚内にはいないと言われたほどだからというせいもあるかもしれません。料理のできない女なんて、という「つまらない男」は、わたしにはあると思います。
日本以外では、料理のできる男性は、ごく一般的で、女性だけが料理するという概念は、日本以外では薄い気がします。日本はまだ男尊女卑のアカシかもしれません。わたしにもその考えがいいと思って日本人と結婚したし、日本に住み着いているようなもんです。
もちろん、恵まれたわたしですから、わがさいくんに感謝しきりです。
ふとしたきっかけで、角田光代の「料理小説」を見つけました。『彼女のこんだて帖』(ベターホーム出版局)。こういう企画はもちろんアリだが、それほど目新しいものではありません。ただ、あとがきのほうが面白いので、紹介したいと思います。
冒頭に出てくるおふくろの味を信じるかというのは、そこに関連してきます。本書を手にとってみて頂くとして、あとがきを読んで、なるほど料理のコミュニケーションはやはりすごいなあと改めて思い直しました。
ひとそれぞれのはずだが、味や味覚はなんかもっと普遍性のあるものと思うと、感動せずにはいられません。
わたしは料理が好きなのは、人とコミュニケーションが取りたいからだ、と思うと、感激に近い思いがしてなりません。
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Jan
13
レビュー:ベトナム葉っぱごはん
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日本に来てからアジアの概念が変わったのは、いうまでもありません。実はアジアは知らないなあとつくづく思わされたのも来日したての頃でもありました。
マレーシアでは、マレー語、英語、中国語でも広東語、福建語など相手によっては使い分けるマレーシアでの習慣で、ひとつの言葉で話せたことはあまりなかったと記憶します。必ずといっていいほど、チャンポンでの会話になっており、言語学的に理解不可能なはずなのに、だれにも理解されている環境で育ったわたしは、決定的に日本語の学習への意欲を左右していた定めとなっていた育んでくれたのではと思っています。単一言語の有利さ。わたしにとっては、非常に魅力的でした。
日本語学校の頃なんか、それがショックの始まりでした。台湾から来た留学生(正確に言うと就学生だったが)と中国語をしゃべっていたつもりが、相手に通じなかったことを発見。しかも、自分の語彙は片寄って学習していて、英語で知ったり知らなかったり、マレー語で覚えたり記憶になかったり、北京語では知っているが、福建語でなんと言うのか知りようもなかった「共通した」意識は、本国でしか通じなかったことを知ったわたしの驚きは、山も国境も越えていました。
Frustationは知っているが、中国語はなんというかは知りませんし、ましてやマレー語も知らなかった、なんということは、しょっちゅうありました。それが「多言語の天才」といわれたわたしの悩みでした。実は知らないのですよと伝えても、結局しゃべれたことは、いかにも知っているように思われて、そのへんの哲学的な「知る」については、わたしはよく考え込んでいました。
どの言語で自分のベースとすべきなのか、正直にいって今でも悩んでいます。日本語をイロハから覚えだしたことは、わたしにとっては幸運のことかもしれません。ひとつの言語を基本から覚えたのは、だから日本語だったのです。
ベトナムの友だちが出来たのは、いつの頃だろう。覚えていません。すごく親しい友人がいたわけではありませんし、失礼に聞こえるけれど、自分のこと以外は基本的に興味がないのかもしれません。おじいちゃんの出身である福建省はいつか行ってみたいとは思ったものの、未だに実行もしていません。その程度の人間です。
でも、料理だけはとても興味があります。アジアの。親近感が湧きます。やはり繋がってるなあと思えます。だから、アジア料理はわりと覚えています。
『ベトナム葉っぱごはん(鈴木珠美著)』という料理本は、ベトナムの料理を非常に丁寧に紹介してくれています。楽しい1冊といえます。なによりもご本人のベトナム滞在記も折り込まれているので、読んでいて試したくなる料理満載です。おすすめ。
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Dec
31
お疲れ様
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Originally uploaded by Ken Loo.
バイト先の打ち上げ
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Dec
24
小さいオーブンに無理矢理突っ込んで焼いたら焦げてしまいました。
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Dec
24
メリークリスマス!
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幼稚園の冬休みに入る前に、仙台のバアバとおばちゃんが来ていました。長女と次女を仙台に連れていくために来てくれたのです。
お父さんの願いではないのだが、そういうことになったらしいです。物騒な世の中、いつなにがどうなるか分からないのに、遠くに行かすのは正直にいうと好ましいことでも望ましいことでもありませんけど。
仙台行きの長距離バスがあって、それがうちの近くから出ているという。水曜金曜の朝早く6時55分発のにバス停でまで見送りに行きました。寒い中、誰かを見送るのって、なんだか浅田次郎のポッポヤを思い出します。いやだなあ。
というわけで、ぼうやと過ごす週末は、とても静かでふたりの会話がどんだけ重要なのかは、響いてきます。お寿司を食べたりアイスを満喫したりDVDを観たりいっしょにソファに寝込んだり、兄弟姉妹って生活だな、すごくいいなあと我ながら思いましたよ。
そんなこんなでクリスマスな週末が来ました。例年よりフルーツケーキを作る伝統がある我が家(実は作ってるんですよ)、今年はイヴの朝から作っています。(おそっ!)まあ、最初はクリスマスのために作るというよりも、年末に食べるために作るようなもんだから、気楽に作ったりしています。
日本人でもない(←隠語アリ)し、クリスチャンでもないのに、フルーツケーキを作るきっかけになったのは、実はいろいろありまして・・・。毎年作り方を忘れたりもしますので、写真を撮っちゃいました。レシピも今年から書いておきます。
ケンタッキーとラブホがクリスマスと思っている方もいますが(←なんだか皮肉屋は本領発揮しまくりなポストだなあ)、そうでない方々へ
ハッピーメリークリスマス!
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