読書:友がみな我よりえらく見える日は
作成日時: 2006年05月24日 19:00
だいぶ前に知人から文庫本をもらったのだが、ずっと読まずにいた。ひょんなことで読んでみると、なかなか良いタイトルではないかと思った。内容はもちろん読みこたえがあって印象深い1冊だった。
この本に書かれた人物には共通したことがある。よく生きている普通の人なのだ。普通なんだけど、それぞれの人生は残酷だなあと思わせてくれる。努力によって変えられないサダメをどう向き合って運命と付き合っていくのか、出てくる人物たちは教えてくれる。
読後感には、怖さがひとつあった。もしかしたら、それがわたしだったのかもしれないということだった。
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