443 – 空の時間

出張が多くなると自然と空の旅も増える。

最近気になっていることは、飛行機に乗っている際にふくらはぎは疲れがたまる。乗る前に糖分を摂取しないほうがいいと言われて飛行機に乗ったらすぐ寝るようにすることにした。少し効果が見える。細かいところを省くが、要は消化に関わるのだろう。

空にいると、厳密にいうと飛行機に乗っていると、どうしても時間の使い方が気になる。たっぷり余った時間をどうにか有効に使いたい。だが、(格安航空はそんなサービスを提供しないが)殆どは映画を観たり音楽を聴いたりして寝るしかしていない。

昔は大量の書籍を運んだりしたこともあったものの、ページをめくる前に本を出しさえしないのだから、諦めた。

役に立つことがしたい。

それが本音だと分かったのばもう少し会社を興してからだった。なにが役に立つか。自分の勉学に励むのは当たり前だけど、飛行機に乗っていないと勉学しないなら地上にいても勉学しないに決まっている。結局は考えることにした。

そう、思考すること。

静かな時間なので、邪魔されずにまとまって思考できる。これはすごく幸せな時間だし、大好きなのだ。やりたいこと、未完なるもの、整理すべきアイデア。いろんな整理整頓ができる。

地上にできないかというとそうでもないけど。中断されるインターネットがないことはおそらく一番の原因かもしれない。

夢想することは実現したいものだ。特に夜の時間帯に着陸すると光に満ちたオレンジ色の夜景は現実に連れ戻された感触もなかなか素敵だと思っている。

旅ガラスはきっと私と同じで色んなことを考えているに違いない。

via PressSync

310 – 雨のちまた雨

IMG_2883
関東地方は梅雨入り宣言された。

小雨交じりのサイクリングを敢行してディズニーまで行ってきた。計算上往路は30分ほどなので、復路を含めると、だいたい1時間の運動だろうというつもりだった。

帰りに左に曲がるのを右に曲がってみたら、すぐに千葉県にさまよい込んでしまった。そうだ、そもそもディズニーは千葉県にあるのだと改めて気づいた。

ディズニーとすぐ横にある舞浜駅とその周辺、そしてちょっと高速を渡ったところの街。なんだかディズニーは本当に別世界のような存在だった。

人々に夢を与えるビジネスは、それくらい街に魔法をかけなくちゃね。

我々もパソコンに電源を入れると、世界の果てにいる人とつながることができるようになった。それも夢実現のひとつかもしれない。

夢の世界に深入りしていても、ちゃんと現実に戻れるのが理想だが、パソコンの世界では、だんだん現実と境目が曖昧になりつつあって。もはや境目なんかないに等しくなったのではないだろうか。

夢の世界にいれば、我々は夢をみる必要があるのだろうか。そんな疑問がよぎって、夢の旅も終わりになった。

サイクリングを終えて現実に戻った。

コーヒーを飲みながら私はパソコンに電源を入れてちがう夢の世界に入っていった。