418 – 逃避の時間

逃避というと、否定形ととらえがちだけど、あるお話を思い出す。

大学生の頃に会社寮でお世話になった寮のおばさんとの会話のことだけど。

私はなにかみんなと同じことをやらされると、思いつく「解決策」は常に逃げることだった。だった、って完了形を使っていたけれど、今でもそう思っているし、そう実行しているのだが。

そろそろ社会人になると、そういうのができなくなるんだろうな。うろ覚えだけど、そんなお話を朝風呂上がりに世間話のはずみにおばさんに話したのだ。そうすると、おばさんは

逃げてなにが悪いの?

思ってもいなかった。逃避して悪いことだと思っていたばかりに目から鱗。

子飼弾氏のブログにもそのような発言を読んだことがある。

無理することこそが責任という考え方を持っていること自体自分におどろいた瞬間である。

もう今は昔となったけれど、生き方としては、相も変わらずマイペース&マイウエイで人生を充実させている。

例えば、死ぬほど忙しい今だからこそ、私は文章をつづってなんとか平常心を保とうとしているのだと思う。

初冬の朝日を浴びてファミレスで新聞をめくったり記事を噛み砕いたりコーヒーをすすりながら、私は文章をつづっていきたい。

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417 – ラーメンの時間

だいぶ前に書いたものなのだが、ずっと放ったらかししていた。

ラーメンについて思うことがあったので、赴くままに。

食べ物特にラーメンの写真を撮っては必ず共有してネットにアップしているせいもあってか、他の写真と比べると必ずといっていいほどよく聞かれる。ラーメンを食べ歩きしているよね?と。

言われて考え込む質問だ。

行動パターンを考えると、理由はもちろんある。 (さらに…)

416 – 研修の季節で茨城での時間

また茨城での農業研修が始まった。

昨日夏学課研修のために4月に来日したアセアン研修生たちは、再び東京駅にて集まってもらった。ひとりが広島から来て途中で迷ってしまったため、茨城への出発が1時間ほど遅れてしまった。 (さらに…)

415 – 北海道の時間

シーズンで人手不足なのか、ツアーガイドをやってくれないかととある旅行会社から電話を頂いたのは、先月千葉県の館山市に訪れた時のこと。100年の歴史を誇る旅館にチェックインした時のことだった。

偶然性にいつも独りで感動する私。 (さらに…)

414 – 熱中症の時間


なんで熱中症ばかりのニュースがよく報道されるのだろう。

あたかも今までなくて急に暑くなったのは、何年ぶりとか何世紀ぶりとか、対策ができていないのは都会生活が長すぎて、生活知恵はなにもなかったような。 (さらに…)

413 – 珈琲の時間

マレーシアのコーヒーショップにて

ひき豆を買い求め、カルディに行った。コーヒー豆のポイントカードを持って。

いつも家でコーヒーを淹れてはまったりと過ごしながら飲む。ポタポタと絞り出されたドリップは香りが部屋を充満してくる。部屋の時間もそれに併せゆったりと流れていくのだった。 (さらに…)

412 – 夏日の時間

暑くなると、何もかも忘れて水にひたしたいと思うことがある。

プールでもいいし、川でも涼しいところであれば問題ない。

海は夕方以降で海辺で涼む程度でしかできないので、ひたすことができない。家かホテルでのシャワーを浴びてからか。

となると、もう水にひたしたいお話ではなくなる。

でも、水にひたしたい。

大卒したての頃よくプールに入るために当時ある社長のコンドミニアムに通っていた。プールでひと泳ぎしたあと、ジャグジーにひたして、何時間も瞑想していたものだったのだ。 (さらに…)

411 – ネギラーメンの時間


たっぷり特製ドレッシングで和えたネギラーメン

昨夜仕事を終えてから、流れで評判の某ラーメン屋に寄ることになった。

初めてのラーメン屋だけど、おそらく誰かに連れて行ってもらわないと、自ら行くことのない系列ラーメン屋かもしれない。

味は豚骨というが、九州のそれとはだいぶちがうとあらかじめ言われると、引っかかる。先日福岡の中洲で美味いものを喰ってきたから、それらしきものって邪道と思うじゃないかなと心配した。

ネギラーメンがオススメというので、辛いのが好きなんだけど、我慢。

なんだか序章でも、こんなにネガティブなことばかりを並べていると、いいことも書けなくなる。

目の前で中国人のスタッフがネギを和えているのを見て、確かに旨そうに思えてきた。当たればいうことはないだろう。

で、来た。

とりあえず、ネギをそのまま試食してみた。旨い!確かに旨い。

次は麺とスープ。うーむ、絡み合っていない気がして。結局、ネギと麺とを絡み合いながら最後まで完食した。

やはりスープには辛味の入った感じが合いそう。脂っこさは、若者向けかもしれない。

でも。やはり色んなラーメンを食べて行きたい。

410 – 猫の時間


我が猫

長いこと家族の一員の我が猫は永眠した。

深夜まで対応してくれる葬儀屋に、火葬の手配をお願いしておいた。

このブログ、猫の時間シリーズをしばらく放置していたけど、再開すべきだと思ったのは、つい先月。色々とやっとサーバなど用意が出来たときのことで、なんだか複雑な心境。

生まれ立てて溝に落ち込んでひとりぼっちになっていたのをさいくんが鳴き声を聞いて手を差し伸べて連れて帰ってきた。マレーシアでのことだった。

日本に来ることになって、一緒に連れてきた。どれくらい我が家は癒されたことか。人間はみんなちがうというのを教えるのが難しい。けど、動物がいる環境でその相違を伝えるのは、より分かりやすいかもしれない。

息子と娘も手紙を書いてくれた。そういう優しさを教わったのは、きっと親よりも猫との間に出来た絆じゃないかなと思った。

409 – オンザロックの時間


オンザロック

福岡に出張したときに中洲の屋台で豚骨ラーメンを頂いた。

やはり東京都内で味わったあの溶け込んでいない麺とスープの融合性を中洲の本場で堪能出来た。この街は、私の凱旋を待っているのだと確信した。福岡、待っていておくれ。

その後、ちがう雰囲気を味わえたくてバーを探していた。しかし、どうもあの中洲というのは、そういうオサレな店が歓迎されていないのではと思えた。あんまりにも存在感がなかったのだ。何とか一軒落ち着ける場所を見つけたので、一杯だけにしようと仕事の相方と入店。

そう言えば最後にバーに行ったのは、いつ頃だったのだろう。

福岡の出張で色々と思い起こしてくれた。かつて求めていたのに今は忘れてーー忘れようとしたーーいる色々を。

私は福岡にモドレバかつて福岡と関係していなくても良き想い出を思い出せることに驚かれながらも嬉しい収穫だった。

球状の氷を鳴らしながら、私は味深いオンザロックを満喫した。

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