072 – 物件見学の時間

マレーシア人の家を訪問した。

50平方メートルだけど、2F建てのロフト付きで、さらに学生さん二人にも部屋を貸して下宿屋としても機能している。

4万円以下の部屋で電気水道ガスコミコミで、とてもありがたいことだ。昔留学生は部屋を借りるのに苦労した話は今でも覚えている。東京の賃貸事情が変わって色んな可能性が増えたのはいいことだと思う。今に留学生がはあまり日本に来ないのは別問題だけど。

さて。彼女は不動産屋で仕事をしている。いくつかの物件を案内してくれて、ビフォーとアフターのような物件比較してとても勉強になった。今後東京の不動産業は面白くなるのではないかと思う。多くの物件が余りあると、知恵が増えてくる。投資という意味でも研究すべきトピックのひとつだ。

マレーシア人の友達は、ペナンのローミーを作ってくれた。

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071 – 異文化理解の時間

あるマレーシアの元留学生会で色んな方々と会ってきた。今まで殆ど会ったことがない方が多く、マレーシア大使もこういう会をもっと活発に行って欲しいと仰られていた。

マレーシア人の多くは基本的にどこに行っても仲間だけでかたまったりせずに色んな方と接しているのが特徴かもしれない。それが国際社会の基本だが、国家形成する上ではあまりにも不都合な部分が多いのは否めない事実だろう。

NHKの世界遺産の番組の一部を翻訳させて頂いた、マラッカという地域の紹介では、そこに昔多民族社会の共に暮らすがクローズアップされている。日本も変えなくちゃと思って、そういう異文化理解を広げようとしているのかもしれない。

異文化の難しいところは、相手のことをどうやって理解するかだと思う。でも、それは商売でも近所付き合いでもみんな基本は一緒。まず相手とコミュニケーションを取ることから始まるのだ。

卵と片栗粉で揚げた茄子は、ゴボウに見えるが、立派な茄子なのだ。唐辛子を振りかけて素晴らしい一品料理に変身。

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070 – 唐辛子の時間

唐辛子には面白い名前がある。

チリパディというのはマレー語だが、漢字で書くと、指天椒。空に向かって育つとうからし。

麻婆豆腐で使う辛さは色々あるが、日本の山椒を使うのはもちろん和製中華だが、四川の唐辛子があって赤くてミニ柿を乾かしたような乾燥もの。名前は朝天カラシ。

朝天カラシを入れた麻婆豆腐は本格的で香りも良い。うっかり噛んだりすると、有頂天まで行っちゃいそうなので、要注意だ。

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069 – 海老フライの時間

たまには物語を語りたくなる時がある。

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わしは海老フライが好きだ。なかなかおいしい海老フライがないもので、ついこの間近くのレストランはとてもおいしいレストランがあると聞いたので、一度行って見ることにした。

店のガラス張りの中開きを推した瞬間、「いらっしゃいませ!」と迎えられた。とても感じの良い店だった。

座って海老フライくださいとすかさずに注文した。だが、驚いたことにありませんと言われた。わしは海老フライが食べたくてここに来たのに。

「本日のランチは、
A 海老とセロリの塩炒め
B 麻婆豆腐
C 酢豚
D 青椒肉絲

です。お好きなものをそうぞ!」

まったく耳が遠くって聞き取れないけど、海老の「Aください」と頼んだ。海老フライはあったんじゃありませんか。それが食べたくてここに来たんだから。

前菜が来た。おお、豪華だこと。スープとご飯が来た。段取りがいいね。いよいよ海老フライが来るのだ。わ〜い、わしの好物がまもなく運ばれて来るのだ。海老フライよ、かかってこい!

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私の中では書き上がったものがあったものの、最後は出さないほうがいいと思い改めたので、結末は皆様のご想像をお任せとしておこう。

茹でホタテは、バンバンジー醤でもよし、ラー油入り醤油でもよし、XO醤でも、口を贅沢に潤わせてからご飯頂くのは至極幸福なひと時だ。

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068 – 野菜の時間

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アジアでは基本的に野菜は青に決まっている。

身体にいい野菜は中から目を保養することがあるが、視覚で保養というわけではない。だいたい視覚で食べ物を訴えているものは邪道と思われる。素人のなす手品のようなものだ。

彩りの野菜が入っていると、まず目がそこへ行っちゃう。野菜に注目して欲しい料理は想像が付く。赤が欲しいなら、エビを使えばいい。野菜がメインの料理は、自然から離れすぎた、根本的食という概念の薄い現代人の発想だろう。良く食べて良く生きるという自然体から生まれたものはない。

鰆(サワラ)の麹蒸しは菜の花和えで頂く。

067 – マジックの時間

最近飲食店で働いている若い衆が仕えないという話。

料理をお客様にもって行くと、必ずマジックをかけたくなるらしい。こちらは豆苗になりますという。お客様の注文を変えるな!そのままで出してくれ!怒りを見せてもどうも話がちっとも通じないのだ。かなり飲食業界をなめている。スプーンひとつでお客様が食べやすいようにどう置くかでさえも出来ないくせに、飲食店はみんなそうなんですかと上から目線でのため口をため口として思っていないようだ。

教育の必要性云々の前に人がどうして美味いものを食べたいのかさえ答えを持っていない。

イカスミの春雨と海鮮の煮込みは見た目以上の旨味だった。砂糖を入れないので、イカスミから来たちょっぴりのピリ辛は、雪の日に包まれた中で幸福感を味わえている気分だ。

こちらはイカスミにはなりません。そのままですから。

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066 – パチンコの時間

パチンコ屋には行ったことがないけれど、興味津々である。

昔から開店前のあの行列を不思議に眺めていた。なにがそこまで楽しみに待つものがあるのだろうと、斜に構えて自分と関係のないことのように思っていた。

だが、世界の不思議発見というのがあって、元上司がフェースブックから友達の依頼が来たり(笑)とか、先日通訳の仕事で直接ではないのだが、なんとパチンコ関係の仕事に結びつけそうになったりするのだ。ご縁というのは兎に角不思議なのだ。

改めてあの行列を観ていると、自分が関係するかもしれないビジネスチャンスがじつに視野に入っていたわけだ。

新台入りの日に集まる行列客はパチンコ屋にお金を落とすだけではない。整理券をもらってから開店までの間、なにするかというと、メシなのだ。そう、すぐ近くにある飲食店はこれでおかげさま様で、忙しくなるのだ。

もちろん、それだけ頼れるようなものではないものの、だが、雨の日とかで売上がすぐ影響を被る飲食店なのに、新台が入る期間はそれでもプレイヤーたちは集まる。感謝せずにはいられない。

飲食店を経営する予定のあるものとしては、そういうおアツい流行りものに敏感でなくちゃ。商売も冷めぬうちにという。

豆板醤が少なく辛さが増す塩味で、意外と食後感はアッサリしていて美味い。本場の麻婆豆腐も熱いうちに召し上がれ。

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065 – 多忙の時間

忙しくないはずなのに、やるべきことが延々と終わらない。

思い切って週末に片付けていたらあら不思議にスッキリした。人生はもっと計画性があったほうがいいということだ。ではなぜToDoリストを使っているのか。処理したつもりのものがじつは全くもって放置プレイ状態なのかもしれない。

極める手先を一歩下がればいいのだ。視野を広げるために。

トリプルベリーパイは超うまいのだった。

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064 – サンショウの時間

山椒は小粒でもぴりりと辛い。だそうです。

日本料理は食材が基本的にマイルド。山椒でもほどよいスパイスの効き目でとびきり辛くはない。

でも、ことわざにもあるのだから、きっとあるだろう。私が知らないだけかもしれない。

無知は無恥である、とか。

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063 – 雪の時間

朝6時から電車に乗って出掛けた。

寒い中仕事をしていると、体力が消耗しすぎてひたすら美味しいご飯が食べたい。温かいやつを。正午の前に戻ってきてなぜか食欲がなくなった。

雪の中早朝からバレーボールの練習試合に出掛けたチームのために昼ご飯を作って小学校に持って行った。義理の両親から息子の誕生祝いにたくさん海鮮ものを頂いたので、大きいホタテを2つほど解凍し醤油で軽く炒めて載せた。名づけて、ホタテのやきそば水菜入り。

体育館の中冷凍庫みたいに寒くてお茶当番だったので、ポジション死守。冬の間お茶の売れ行きは芳しくなくって、だれもアタックしてくれない。サーブするチャンスもなく夕方まで殉職寸前だった。この体育系のママごっこは、未だに馴染めない。お父さんが当番するのはこのガイジンの私だけだ。

夕刻6時過ぎにマイ姫二人を連れて帰った。駐車場を降りると、久しぶりの雪で少し興奮していた。晩ご飯のあとにドラえもんスペシャルが観たいというので、了承してみんなで観ていた。福山雅秋の声だけ面白かったけど、のび太くんのような子どもは相変わらず嫌いでしようがない。

美味しいものが食べたい。黒豚の角煮でもかかってこい。

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