434 – マッシュルームのようなモンブランをご馳走する時間

大使館に用があって用事を済ましてから駅前のビルを通ったら喫茶店の前のショーケースに珍しいケーキを見かけたので、ティータイムならぬコーヒーブレイクに入店した。

5時台では喫茶店には全員女性の方ばかりで本当に場違いな自分がそこにいるのも憚れていた。

コーヒーとモンブランを注文した。

シイタケのようなモンブランで、店前で外国人がマジマジシャッターを押していた。

こんがらがる頭を一旦整理して書き残したいこととやりたいことを考えて少し周りを眺めていると不思議なことに落ち着いてきた。必要なのはこういう自分を落ち着かせる時間なのかもしれない。

モンブラン効果としようと。優雅なひと時を過ごし次の用事に向かう。

401 – 若い社会とは

シンガポールでの出来事。

子どもたちとシンガポールのショッピング街を歩いている途中に長女が急に言い出したのだ。

「なんで老人を見かけないの?」

日本で高齢化社会に生きていることに疑問視しなくなって久しい。でも、子どもたちには、このような社会を与え続けているのも親としての責任を感じる。

老人たちは必死に生きているから、「生きている」社会になっているけれど、子どもたちに強制的にその中で生きさせてゆくのには、甚だ疑問ではあるのだ。

だから、外の世界を見ようと思ったのだ。今回のように子どもたちとシンガポールとマレーシアに行って、良し悪しを含め自分で色々感じてもらいたい。

今の日本はだれも悪い環境とは思っていないはず。だが長続きしないだろう。良さは外から観ることによって、救いたいか切り捨てたいかは、判断力を磨き上げないと簡単にできない。

今回の旅行で子どもたちは日本語しかできないことで、散々親戚たちに言われているけれど、それでも問題なくなんとかなった。私がいなくてもだ。

次回は、仕事している間に子どもたちを親戚に預けようと企んでいる。なんとかしてサバイバルしてもらいたいものだ。

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