425 – 壁にある部屋の中の時間

壁の暖簾には、一枚もので外の太陽から浴びている陽射しを全て遮断してあった。

外の暑さを感じながら冷房のガンガン効いた部屋。冷熱も全て受けやすい造りとなっている天井からガラス張りの窓。これがマレーシアのクアラルンプール郊外にあるショールームだった。

先ほど目に入ったその一枚ものにプリントされたのは、じつに桃花源そのものだった。あたかも誰もが求めていた庭園うような憧れの家に思えた。

それぞれの家には距離があって、目の前に川が流れている。高い樹木に遮られ射し込んだ日射しは赤道に近い感じがしないのだ。もうひとつの特徴といえば、全体に漂うのんびり感が上質な時間が流れている。

私はその家が出来上がるのを楽しみにしている。近い将来に。

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