409 – オンザロックの時間


オンザロック

福岡に出張したときに中洲の屋台で豚骨ラーメンを頂いた。

やはり東京都内で味わったあの溶け込んでいない麺とスープの融合性を中洲の本場で堪能出来た。この街は、私の凱旋を待っているのだと確信した。福岡、待っていておくれ。

その後、ちがう雰囲気を味わえたくてバーを探していた。しかし、どうもあの中洲というのは、そういうオサレな店が歓迎されていないのではと思えた。あんまりにも存在感がなかったのだ。何とか一軒落ち着ける場所を見つけたので、一杯だけにしようと仕事の相方と入店。

そう言えば最後にバーに行ったのは、いつ頃だったのだろう。

福岡の出張で色々と思い起こしてくれた。かつて求めていたのに今は忘れてーー忘れようとしたーーいる色々を。

私は福岡にモドレバかつて福岡と関係していなくても良き想い出を思い出せることに驚かれながらも嬉しい収穫だった。

球状の氷を鳴らしながら、私は味深いオンザロックを満喫した。

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