385 – 農業学課研修

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さる5月から農家で研修を続けている研修生たちは、この夏にまた茨城県に集まり、学課研修が行われている。

通訳で一緒に泊り込みで2週間の半分を過ぎたところ。

問題は色々あるが、成果を確実に見えている研修生たちを見ていると、応援してあげたい気持ちはやはり強い。

ここで乗り越えると、研修はもっと楽しくなるはずだし、もっと農業を続けていきたい気持ちも湧いてきて欲しいけれど。

現実問題として、今マレーシアの農業は、ほとんど外国人労働者を使って継続しているのだ。つまり経営者型の研修生しかいない。

自分で毎日汗をかくのは、彼らにとって日常的ではない。やったとしてもそれほど土とはカイワしているとは思えない。実習でやらせてみたところ、草刈りさえもできないらしい。基本ができていないのだ、ほとんどが。

ある意味では、美味しいものを自分の畑で作ろうという気になれない。畑で作ったものは、ほとんど売りに出して食べたいとは思わないのだという。

でも、日本でやってみて分かったこと。農家の作るものは、どれも美味しい。

その違いは、分かっただけでも、彼らに何らかの化学反応があったと思う。そう願いたい。

ただ、実際に本国に帰って農業を続けていくかどうかは、そっちが心配なのだ。親の継承ではなしに、ひとりの経営者としてやっていくには、まだおぼっちゃまたちには厳しいものがあるように思えてならない。

何とかできないものかと考える。

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