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1999/8/19 出会いの勝負
Posted by Ken Loo, filed Under diary |
マレーシアにいた頃の日記。あの頃は消化していなかっただろう。
日本人Mの知り合いにサントリレストランで夕食をご馳走になった。日本酒を呑みながらちょっと哲学をした。ぼくは人と会うのは、何のためだろうと考えたことがあると言った。成長の一時期にはそれは必要なのかもしれない。ビジネスの世界に行く人なら、もちろんコネというものも大切だから、ネットワークを持つということが最大の財産となり、収入源と地位を維持するために人との出会いは重要だろうと思われる。しかしそういうものを求めていなかったら、人と出会うことは無意味な活動なのかもしれない。そう思った。
だが、Mはこう考える。人との出会いは、その会ったあとに自分が思考できるかどうか、新しい何かを考え出せなかったら、その出会いに限って自分はマケという。もしそこでなんらかのインスピレーションや知恵が考え出されたら、それはカチだと。
人間は人から何かを学びたいのだろうか。たくさんの出会いによって、思考できるかどうかというのは、戦争みたいになり、最後心が疲れはててしまいそうだ。
営業マンは偉いよと思った。
当時にはすでに我の行く道が決まっていたはずだった。