413 – 珈琲の時間

マレーシアのコーヒーショップにて

ひき豆を買い求め、カルディに行った。コーヒー豆のポイントカードを持って。

いつも家でコーヒーを淹れてはまったりと過ごしながら飲む。ポタポタと絞り出されたドリップは香りが部屋を充満してくる。部屋の時間もそれに併せゆったりと流れていくのだった。 続きを読む

412 – 夏日の時間

暑くなると、何もかも忘れて水にひたしたいと思うことがある。

プールでもいいし、川でも涼しいところであれば問題ない。

海は夕方以降で海辺で涼む程度でしかできないので、ひたすことができない。家かホテルでのシャワーを浴びてからか。

となると、もう水にひたしたいお話ではなくなる。

でも、水にひたしたい。

大卒したての頃よくプールに入るために当時ある社長のコンドミニアムに通っていた。プールでひと泳ぎしたあと、ジャグジーにひたして、何時間も瞑想していたものだったのだ。 続きを読む

411 – ネギラーメンの時間


たっぷり特製ドレッシングで和えたネギラーメン

昨夜仕事を終えてから、流れで評判の某ラーメン屋に寄ることになった。

初めてのラーメン屋だけど、おそらく誰かに連れて行ってもらわないと、自ら行くことのない系列ラーメン屋かもしれない。

味は豚骨というが、九州のそれとはだいぶちがうとあらかじめ言われると、引っかかる。先日福岡の中洲で美味いものを喰ってきたから、それらしきものって邪道と思うじゃないかなと心配した。

ネギラーメンがオススメというので、辛いのが好きなんだけど、我慢。

なんだか序章でも、こんなにネガティブなことばかりを並べていると、いいことも書けなくなる。

目の前で中国人のスタッフがネギを和えているのを見て、確かに旨そうに思えてきた。当たればいうことはないだろう。

で、来た。

とりあえず、ネギをそのまま試食してみた。旨い!確かに旨い。

次は麺とスープ。うーむ、絡み合っていない気がして。結局、ネギと麺とを絡み合いながら最後まで完食した。

やはりスープには辛味の入った感じが合いそう。脂っこさは、若者向けかもしれない。

でも。やはり色んなラーメンを食べて行きたい。

410 – 猫の時間


我が猫

長いこと家族の一員の我が猫は永眠した。

深夜まで対応してくれる葬儀屋に、火葬の手配をお願いしておいた。

このブログ、猫の時間シリーズをしばらく放置していたけど、再開すべきだと思ったのは、つい先月。色々とやっとサーバなど用意が出来たときのことで、なんだか複雑な心境。

生まれ立てて溝に落ち込んでひとりぼっちになっていたのをさいくんが鳴き声を聞いて手を差し伸べて連れて帰ってきた。マレーシアでのことだった。

日本に来ることになって、一緒に連れてきた。どれくらい我が家は癒されたことか。人間はみんなちがうというのを教えるのが難しい。けど、動物がいる環境でその相違を伝えるのは、より分かりやすいかもしれない。

息子と娘も手紙を書いてくれた。そういう優しさを教わったのは、きっと親よりも猫との間に出来た絆じゃないかなと思った。

409 – オンザロックの時間


オンザロック

福岡に出張したときに中洲の屋台で豚骨ラーメンを頂いた。

やはり東京都内で味わったあの溶け込んでいない麺とスープの融合性を中洲の本場で堪能出来た。この街は、私の凱旋を待っているのだと確信した。福岡、待っていておくれ。

その後、ちがう雰囲気を味わえたくてバーを探していた。しかし、どうもあの中洲というのは、そういうオサレな店が歓迎されていないのではと思えた。あんまりにも存在感がなかったのだ。何とか一軒落ち着ける場所を見つけたので、一杯だけにしようと仕事の相方と入店。

そう言えば最後にバーに行ったのは、いつ頃だったのだろう。

福岡の出張で色々と思い起こしてくれた。かつて求めていたのに今は忘れてーー忘れようとしたーーいる色々を。

私は福岡にモドレバかつて福岡と関係していなくても良き想い出を思い出せることに驚かれながらも嬉しい収穫だった。

球状の氷を鳴らしながら、私は味深いオンザロックを満喫した。

408 – 空の旅の時間

6月のことだった。仕事で福岡に出掛けることになった。

空の旅は辿りつく間に醍醐味があるのだと思う時の場合がある。今回みたいに。普段読み終えない本を一気呵成して読破した気持ちよさもアリだし。


空の旅

あらゆるものから刺激を受けて思考が止まらない。非日常的な時空間がこういうのがあるから好きなのだ。

機内誌を読んでそそられる旅へ出たくなるワクワク感も楽しい。実際旅に出ていなくてもだ。旅の文章は、実際行かれていなくてもワクワクを感じさせることができたならば、あるいはそれを文章で伝えていれば勝ちなもんじゃないかと。そんなふうに思える。

かねてから、そういう文章を書けるようにしたいとずっと考えていた。今でもそう思っているけれど。

なにかが自分を引き止めているのだろう。こたえが分かっている。今はハッキリと分かった。

そういうのは、きっと枯渇した脳味噌の鳴らした警鐘なのかもしれない。

良く生きていようと。

軽く誓ってみた。

407 – 旅の時間

昔は時間があるたんびに喫茶店かマクドナルドでまったりするものだった。

今は昔、休みを特にしたいと思わなくなった。年をとればしたいことが増えてきたからなのか、これまでたっぷり休んでいたことが原因なのか定かではない。

どちらかというと、積み重ねになる日常が欲しい。波乱万丈とまでいかなくてもこれまでの時間は、少しでも非日常的生活を送ってきた。ドラマチックという表現にふさわしく、旅烏が自分の代名詞と思っている。

そんな時期には、「帰る場所がない」という孤独を抱きしめ合って生きていくもんだと決めていた。

今でもそう思っているけれど、しばらくは日常を積み重ねたい。そう考えて行動した。いつかはまた旅に出る。その日までに積み重ねておく日常の重みを背負ってみたい。

一方、飛べなくなる重荷は負荷がかかってくる可能性を重々承知の上、しっかりと日常生活を送りだい。

そんなことを考えている。

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